富士山　登山

世界遺産登録の決まった富士山。人生に一度は登山してみたいですよね！

ツアーを申し込むか個人で行きます。

普段全く山に登らない、そもそも普段運動もしていない、という人であれば登山ツアーでガイドさんがいた方がいいでしょう。友達と行くと良い記念になりますよ。

登山ルートはいくつかありますが、メジャーなのは２つ。
①山梨県側の吉田ルート
②静岡県側の富士宮ルート

どちらも車で５合目まで行けます。道もはっきりしているので迷うことはないですが、霧が出ていて視界が悪い場合は単独での入山はやめましょう。

御来光をみるためには
①一度山小屋に泊まる
②夜から登り始めてそのまま登頂する
の２パターンあります。

山小屋はたくさんの人が泊まってなかなか寝れないので、私は夜から登ります。夜は夏とはいえめちゃくちゃ寒いので、防寒着だけでなくホッカイロや水筒に暖かいお茶などを用意しておくといいです。日の出前にグンと温度が下がるので寒さ対策は本当に重要です。

山頂で余裕があればお鉢巡りもしてきましょう。格別な達成感を味わえます。登山の途中で体調が悪くなったら迷わず下山しましょう。

天候にもよりますが、標高が高くなるにつれ着込める服装を準備しましょう。
雨風でも体温を奪われないことも重要です。

■目安となる服装です。
５合目：ロングTシャツ、シャツ系
８合目：ウィンドブレイカー
９合目：中に薄手のダウンやセーター、毛糸の帽子、冬用の手袋、下はカッパ系を２重履き、靴下も２重履き、寒くなる前にホッカイロを用意

高山病とは低地から高地に短時間で移動した時に起こる症状で、頭痛や吐き気などから始まり、最悪の場合は意識を失って死亡することもあります。一度体験するとどれだけ不快なのか分かりますw 富士山の標高は日本一なので登山すれば何人か少なからず軽い高山病で不調を訴えます。

対策は簡単で、
・ゆっくり登る
・水分を多めにとる
・体調に違和感を感じ始めたら無理に先に進まない。

高度を下げれば治る場合がほとんどです。後もう少しで山頂！だとしても無理に登らないことです。途中で引き返す決断も大事なスキルです。